留学&学習

留学について思うこと

私はこれまで大学在学中に、中国に短期、長期合わせてて4回の留学を経験してきました。

その経験から留学に対して思うことを綴っていきたい思います。

学校選び

まず、”どこの大学に行くか”ですが、日本の大学に在学しており、その大学のプログラムや交換留学等の提携校がある場合はそこを利用することになると思いますが、そうでない場合、留学斡旋所を使うにしても、自分で大学を選ぶことになると思います。

思ったポイントを紹介していきます。

【大都市は避ける】

理由①:日本人が多い

北京師範大学や北京語源学院等は素晴らしい大学なのですが、人気な分人が多い。

日本人も多く、日本の色々な大学から常に学生や社会人なが留学に来ています。

地方の大学でも日本人はそこそこいます。これが北京や上海となると......

日本人がいると駄目という訳でないのですが、個人的に避けた理由は後述します。

理由②:物価が髙い

日本と同じ用に都市部の物価は髙いです。もしも、学生寮に住むのではなく外にアパートを借りて住む場合、家賃も大きく変わってきます。

理由③:都会過ぎる

最近の中国は非常に大きく変わって来ています。地方都市と呼ばれるところであっても随分と様変わりしており、一昔前の人たちが想像する”中国”の姿とは違います。上海や北京はもっとです。

あまりに都会過ぎると、交通網が複雑過ぎたり、どこに行っても人が多すぎて、逆に生活しにくく感じるかもしれません。

【生活してみたい都市を選ぶ】

日本の大学と一緒で、地方都市でも実積のある大学は沢山あります。

それに、外国人留学生の語学留学を受け入れている大学であれば、学習環境としてはどこもある程度整っています。

であれば、折角海外で生活する機会であるので、「好きな都市、興味のある都市」を基準にするといいでしょう。

留学中の勉強は教室の中での授業だけではありません。買い物、街の散策、郊外への遠出、全てが留学中の勉強になります。

その為、留学地する街を好きになれるかは非常に重要になってくるのです。

学ぶ姿勢

できる限り意欲的に学ぶ姿勢を持つ

  1. 予習、復習、授業、宿題
  2. 留学生同士の交流
  3. 中国人との交流
  4. 買い物、外食等
  5. 旅行

これら全てが留学中にしかできないことであり、語学力の上達に繋がっていきます。

【授業とクラス分け】

無理のない範囲で「自身のレベルの1つ上」を目指しましょう。補足すると「予習をすれば着いて行けるレベル」です。

私自身もクラス分けテストでは、最初は「初級2」とされ1日目の授業は「初級2」を受けましたが、次の日は「中級1」のクラスに参加しました。

予習をしていればなんとか授業に着いて行けると判断したので、先生に報告の上、クラス変更をしました。

中国の先生は意欲的な生徒が好きなので、簡単に了承を貰うことが出来ます。

人間は良くも悪くもその場の環境に慣れていく生き物です。

適正クラスにいてもその場のレベルに慣れていき、挑戦的なクラスにいても努力すれば十分こなしていくことができます。

語学のレベルを高める強い意志があるのであれば、是非挑戦的に挑むとよいでしょう。

【交流・コミュニケーション】

留学中の醍醐味の一つとして"現地の学生との交流"や"留学生同士の交流"があるでしょう。

どちらも素晴らしいのですが、語学力を伸ばすには「現地の人と出来る限り多く会話をすること」なので、"現地の学生との交流"に重きを置いて過ごす方がいいとです。

私が留学していた中国では「相互学習」として日本語を学びたい中国人学生と中国を学びたい日本人学生との交流会があったので、そこに参加していました。

留学中にこれだけはやっておけ

留学中に是非やっておいた方がよいことを紹介していきます。

資格試験の受験

勉強の目標やモチベーション維持にも繋がり、帰国時に明確な成長記録として持ち帰ることができます。

現地学生との交流

上記でも述べた通り、語学の上達は"沢山話すこと"です。

外食

食はその国の文化をしる最も身近な方法で、、、、、なんて固いことは言いません。

実際そうなのですが、本場の味は帰国すれば滅多に食べらないので、

レストラン・学食・地元の食堂・露店まで是非色々と食べてみることをオススメします。

旅行

私は、夏休みや冬休み、留学終了後の帰国までの間を使っての長期旅行や、週末の短期旅行、お金と時間の許す限り出来るだけ出かけるようにしていました。

旅行の素晴らしさは語ると長くなるので、ここでは省略しますが、旅行には留学中の醍醐味の全てが詰まっており、語学面でも実践で試す非常に良い機会です。

日本に帰国すると、長期旅旅行に行く機会は本当にないです、、、、。

どれだけ成長するか

留学してどれだけ成長するかは、本人次第です。

半年~1年、留学した場合、

チャンスを最大限活かした人は驚くほど成長して、帰国後も仕事に活かせるレベルまで行けるでしょう。

(1年間では所謂ネイティブレベルは難しいですが、、、、)

そして、当初の志を忘れて遊ぶことに呆けた人は、ちょっとしか成長しません。

(こういう人は結構いますので、目標意識を常に保つようにしましょう。)

日本人同士の交流について

大都市や地方都市を問わず日本人の学生というのはいるもので、クラスが一緒だったり宿舎が一緒だったりで、接触する機会は思いのほか多いです。

特に留学初期は不安な気持ちから日本人どおしで活動することが多くなってしまいます。

そして気がつけば「授業以外では日本語しか使っていない」なんてことになっていることも、、、、。

色々な問題は自力で解決し、困った時は学校の先生や現地の友達がいればその友達に助けを求めるという姿勢を持つべきです。

日本人と交流を持っても、留学で本来得られるべきものは何もありません。

まとめ

留学はその人の人生を豊かにすることは間違いありませんし、語学の上達にはかかせないと言い切れます。

しかし、同時に留学生活を勿体無く過ごしてしまっている人がいるのも事実です。

その時、その瞬間を大切にして、後悔のない留学生活をおくりましょう。

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