2024年5月20日から中国ビザ申請センターのホームページが新しくなりました。
それに伴い申請用紙も新しくリニューアルし、今後の作成及び申請は新しいバージョンを使用しなければいけません。
「中国業務Mビザ」と「交流訪問Fビザビザ」の新しい申請用紙の入力方法について解説していきます。
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注意事項
【更新】「国慶節によるビザセンターの休館について」
2024年の国慶節による休館日は以下の通りとなっております。
東京ビザセンター:2024年10月1日(火)~10月3日(木)
前後の日程の申請日と受領は以下公式サイトでご確認下さい。
https://bio.visaforchina.cn/tyo3_JP/qianzhengyewu
名古屋ビザセンター:2024年10月1日(火)~10月3日(木)
前後の日程の申請日と受領は以下公式サイトでご確認下さい。
https://bio.visaforchina.cn/ngo3_JP/qianzhengyewu
大阪ビザセンター:2024年10月2日(水)~10月4日(金)
09月26日申請:普通申請10月01日受領、加急申請9月30日受領
09月27日申請:普通申請10月08日受領、加急申請10月1日受領
10月07日申請:普通申請10月11日受領、加急申請10月10日受領
以降は平常通り
申請スケジュールが通常と異なりますので、ご注意下さい。
【更新】「マルチビザの申請条件の緩和」
2024年4月25日の申請分から、マルチビザの申請時求められていたMビザの取得歴が廃止されます。
これにより初めてのビザ申請でもマルチビザの申請が可能となります。
詳しくはこちらhttps://tabinopro.com/news-coronavirus…ess-restrictions
【重要】2023.09.07-更新-
現在、中国ビザの申請の際には、「指紋採取」「写真撮影」が必要となっています。(旅行会社による代理申請の場合も同様)
▶参考記事:【新規則】中国ビザ申請時に「指紋採取と写真撮影」が義務化
※2024年12月31日までは1次ビザと2次ビザは指紋認証が免除されています。
徹底解説【中国業務Mビザ/交流訪問Fビザ】申請用紙のオンライン入力≪新版≫
管轄地域のビザセンターのホームページにログイン
現住所の都道府県により、管轄する大使館や領事館が異なります。管轄地域にある中国ビザ申請センターのホームページから申請用紙を作成します。
例外事項
現住所や勤務先が管轄地域外でも以下に該当する場合は、申請が可能です。
- 現住所が大阪領事館の管轄地域で、勤務先が東京大使館の管轄地域の場合は、大阪領事館で申請可能。
- 現住所が東京大使館の管轄地域で、勤務先が大阪領事館の管轄地域の場合は、在職証明書の提出で申請可能。
※在職証明書に規定のフォーマットはありませんが、個人情報(姓名・生年月日・住所・会社)と会社情報(会社名・住所・代表者)が載っており、会社の印鑑などが必須事項となります。
アカウント登録・ログイン
初めて申請用紙の作成をするには、「アカウント登録」が必要です。
画面右上の「新規登録」をクリックします。
「个人注册(個人登録)」と「旅行社注册(旅行代理店登録)」の二つがあるので、旅行会社以外は「个人注册(個人登録)」を選択します。
- 请输入电子邮箱(メールアドレス)
- 请输入密码(パスワード)
- 请再次输入密码(パスワードの再入力)
- 请输入验证码(認証番号の入力)※メールアドレスに認証番号が届きます。
※パスワードは、以下の条件を満たす必要があります。
・8文字以上
・1文字以上のアルファベッドの小文字
・1文字以上のアルファベッドの大文字
・1文字以上の数字
・1文字以上の記号((*?!&¥$%^#,./@\";:))
全ての入力したら、「注册(新規登録)」をクリックします。
登録が完了したらTOPページに戻るので、再度画面右上の「申請表入力」から作成画面へ入ります。
申請用紙1ページ目:「個人情報」
1.1 写真のアップロード
- 【必須】 規定を満たした証明写真をアップロードします。
「アップロード」をクリックし、案内に従ってアップロードします。
写真の規定に関しては、こちらのURLからも確認できます。
写真のポイント
- 規定を満たすこと
- 背景は白
- メガネを含む装飾品は一切不可
- 前髪は分けて、額を完全に露出させる。
写真のチェックは非常に厳しい為、注意しましょう。
1.2 氏名
- 【必須】 姓:パスポート記載のアルファベッドの姓(Surname)を入力します。
- 【必須】 名:パスポート記載のアルファベッドの名(Givenname)を入力します。
- 通称名または旧名
→結婚前などの旧姓などがある場合に入力します。 - 元国籍は中国籍の場合、中国籍の名前を入力してください。
→元中国籍の申請者は帰化前の中国の名前を簡体字で入力します。
1.3 生年月日
【必須】 生年月日:生年月日を入力します。年は入力し、月日はプルダウンから選択します。
1.4 性別
【必須】 性別:男か女を選択します。
1.5 出世地
【必須】 出生地情報を入力します。
国名:国名をプルダウンから選択します。(国名をアルファベッドで入力すると絞り混む事ができます。)
都道府県:都道府県名を入力します。(大阪府)
市:都市名を入力します。(大阪市)
1.6 婚礼状况(結婚の有無)
【必須】 既婚、離婚、未婚、未亡人、その他
いずれかから選択します。
1.7 国籍及び永住権
- 【必須】 現在の国籍:プルダウンからjapanを選択します。
- 【必須】 身分証ID番号:日本国籍は入力不要となるので、「該当なし」にチェックを入れます。外国籍はここに在留カードの番号を入力します。
- 【必須】 あなたは他の国の国籍を持っていますか?)
→「はい」「いいえ」のどちらかにチェックを入れます。 - 【必須】 他の国(地域)の永住権をお持ちですか?
→「はい」「いいえ」のどちらかにチェックを入れます。 - 【必須】 過去にその他の国の国籍または在留資格を取得したことはありますか?
→「はい」「いいえ」のどちらかにチェックを入れます。元中国国籍などの外国籍から帰化している申請者は「はい」にチェックを入れて詳細を入力します。
1.8 パスポート情報
- 【必須】 パスポートの種類:「普通」を選択します。
- 【必須】 パスポート番号:パスポート番号を入力します。
- 【必須】 発行国または地域:発行された国を入力します。
- 【必須】 発行場所:発行された都市名を入力します。
- 【必須】 有効期限:パスポートの有効期限を入力します。年は入力し、月日はプルダウンから選択します。
中国ビザ申請にはパスポートの残存期間が最低6ヶ月以上必要です。ビザの種類によってはそれ以上必要なものもあります。
1.9 現在の職業
【必須】 現在の職業:プルダウンから「会社員」を選択します。
1.10 年收
【必須】 年収の大凡額を「人民元・ドル・ユーロ」のいずれかに換算した金額を入力し、右側のプルダウンから通過の単位を選択します。
1.11 過去5年間の職歴
- 【必須】 開始日:入社年月日を入力します。年は入力し、月日はプルダウンから選択します。
- 【必須】 終了日:現職の場合は、「現在まで」をクリックすると、自動的に現在の日付が入力されます。
- 【必須】 会社名称:会社名を入力します。カタカナやひらがなは入力出来ないので、ローマ字表記に置きかえて入力します。
- 【必須】 会社の住所
- 【必須】 会社の電話番号:左に国番号、右に会社の電話番号を入力します。
- 【任意】役職:職務内容や役職を入力します。
- 【任意】職責:職務内容や役職を入力します。
- 【必須】 所属部門の管理者の氏名:上司の名前(フルネーム)で入力します。
- 【必須】 所属部門の管理者の氏名:上司の連絡先を入力します。会社と同じ電話番号で可。
1.12 最終学歴
- 【必須】 学校名:学校名を入力します。
- 【必須】 学歴/学位:プルダウンから学校の種別を入力します。
- 【任意】専攻:専攻科目などを入力します。
最終学歴が中学校などの場合は、「該当なし」にチェクを入れて、「中学校卒業」と入力します。
1.13 現住所
- 【必須】 国名:プルダウンから「japan」を選択します。
- 【必須】 都道府県:都道府県を入力します。
- 【必須】 市:都市名を入力します。
- 【任意】郵便番号:郵便番号を入力します。
- 【必須】 町名及び番地:区以降の住所を入力します。
- 【必須】 携帯電話:携帯電話番号を入力します。
- 【必須】 電話番号:国番号と自宅の電話番号を入力します。
- 【必須】 メールアドレス:メールアドレスを入力します。
1.14 配偶者
※配偶者情報は「已婚(既婚)」を選んだ場合のみ入力箇所が登場します。
- 【必須】 姓:配偶者の姓を入力します。
- 【必須】 名:配偶者の名を入力します。
- 【必須】 国籍:国籍をプルダウンから選択します。
- 【任意】職業:職業の有無をプルダウンから選択します。※会社員、無職(専業主婦)、退職、その他(アルバイト、パート)
- 【必須】 生年月日:配偶者の生年月日を入力します。年は入力し、月日はプルダウンから選択します。
- 【必須】 出生国:配偶者の生まれた国をプルダウンから選択します。
- 【必須】 県:配偶者の生まれた都市名を入力します。
- 【必須】 住所:配偶者の現住所を入力します。申請者と同一住所の番号は、「申請者と同じ住所」をクリックすると自動入力されます。
1.15 父亲(父親)
1.16 母亲(母親)
- 【必須】 姓:父(母)親の姓を入力します。
- 【必須】 名:父(母)親の名を入力します。
- 【必須】 国籍:国籍をプルダウンから選択します。
- 【必須】 生年月日:父(母)親の生年月日を入力します。年は入力し、月日はプルダウンから選択します。
- 【必須】 住所:父(母)親の現住所を入力します。申請者と同一住所の番号は、「申請者と同じ住所」をクリックすると自動入力されます。
- 【必須】 中国在住ですか:現在中国にいる場合は「是(はい)」にチェックを入れて詳細を入力します。いない場合は「否(いいえ)」にチェックを入れます。
1.17 子供
- 【必須】 姓:子供の姓を入力します。
- 【必須】 名:子供の名を入力します。
- 【必須】 国籍:国籍をプルダウンから選択します。
- 【必須】 生年月日:父(母)親の生年月日を入力します。年は入力し、月日はプルダウンから選択します。
- 【必須】 住所:子供の現住所を入力します。申請者と同一住所の番号は、「申請者と同じ住所」をクリックすると自動入力されます。
両親や子供がいない場合
両親のいずれかが既に亡くなっている場合は、「該当なし」にチェックを入れて、「死別」と入力します。
子供がいない場合は、「該当なし」にチェックを入れて、「無」と入力します。
1.18 両親以外の直径親族は、中国にいますか
両親以外の親族が中国にいない場合は「いいえ」にチェックを入れます。
いる場合は「はい」にチェックを入れて詳細を入力します。
入力が完了したら、「保存」をクリックした上で、「次へ」をクリックします。
申請用紙2ページ目:申請に関する情報
2.1 ビザ申請の種類と中国渡航目的
▼業務Mビザの場合
- 【必須】 プルダウンから「(M)Commercial trade activities」を選択します。
- 【必須】 主な業務内容を選択します。
・「貿易関連」※通常の業務出張はこれでOK
・「競技会参加(試合への出場)」
・「その他商業関連」
▼交流訪問Fビザの場合
- 【必須】 プルダウンから「(F)Exchange,visits,study tours or other relevant activities」を選択します。
- 【必須】 主な業務内容を選択します。
・「学術交流」:学会への参加、共同研究など
・「文化交流」:試合への参加など
・「宗教交流」
・「非政府組織交流」
・「ボランティア」
・「外国人専門家」
・「地理的な地図の作成」
2.2 ビザ申請情報
- 【必須】 予定[ ]か月以内に中国にいきます。
[ ]の中に申請するビザの有効期限の月数を入力します。最初の渡航日までの月数ではありません。
【業務Mビザ】
・1次ビザ:3ヶ月
・2次ビザ:6ヶ月
・半年マルチビザ:6ヶ月
・1年マルチビザ:12ヶ月
・2年マルチビザ:24ヶ月
【交流訪問Fビザ】
・1次ビザ:3ヶ月
・2次ビザ:6ヶ月
- 【必須】 入国回数:入国回数を選択します。
・1回=1ビザ(申請日から3ヶ月以内に、1回入国可能)
・2回=2ビザ(申請日から6ヶ月以内に、2回入国可能)
・複数回=マルチビザ(申請日から6~24ヶ月以内に、何度でも入国可能) - 【必須】 毎回の予定滞在日数[ ]日
[ ]の中に予定される1回あたりの最長滞在日数を「30/60/90」のいずれかを入力します。
尚、これら内容は招聘状の内容と一致している必要があります。
▼パスポートの必要な残存期間の早見表(申請時起算)
・1次30日:残存6ヶ月以上
・1次60日:残存6ヶ月以上
・1次90日:残存6ヶ月以上
・2次30日:残存7ヶ月以上
・2次60日:残存8ヶ月以上
・2次90日:残存9ヶ月以上
・半年マルチ30日:残存7ヶ月以上
・半年マルチ60日:残存8ヶ月以上
・半年マルチ90日:残存9ヶ月以上
・1年マルチ30日:残存13ヶ月以上
・1年マルチ60日:残存14ヶ月以上
・1年マルチ90日:残存15ヶ月以上
・2年マルチ30日:残存25ヶ月以上
・2年マルチ60日:残存26ヶ月以上
・2年マルチ90日:残存27ヶ月以上
2.3 申請タイプ
【必須】 申請タイプを選択します。
・普通:平日4日間
・加急:平日3日間
2.4 渡航日程
日程は、招聘状に記載されている日程を入力します。
住所は、招聘状を発行している中国現地企業(招聘機関)の住所を入力します。
- 【必須】 中国入国日:最初の入国日を入力します。
- 【任意】 到着する飛行機の便名
- 【必須】 到着都市:招聘状に記載の中国現地企業の都市名をプルダウンから選択します。
- 【任意】到着地区県
- 【必須】 滞在都市:招聘状に記載の中国現地企業の都市名をプルダウンから選択します。
- 【任意】停留区县
- 【必須】 住所:住所の詳細を入力します。
- 【必須】 都市到着日:入国日を入力します。
- 【必須】 都市出発日:出国日を入力します。
- 【必須】 中国出発日:出国日を入力します。
- 【任意】到着する飛行機の便名
- 【必須】 出発都市:招聘状に記載の中国現地企業の都市名をプルダウンから選択します。
- 【任意】 出発区县
尚、これら内容は招聘状の内容と一致している必要があります。
入力が完了したら、「保存」をクリックした上で、「下一步(次へ)」をクリックします。
申請用紙3ページ目:旅行信息(渡航に関する情報)
3.1 中国の招聘者/連絡先担当者または組織
招聘状に記載の招聘元の情報をそれぞれ入力します。
- 【必須】 氏名または名称:中国現地企業/招聘機関の会社名を入力
- 【必須】 続柄:関係性を入力
【例(Mビザ)】電気製品製造業務委託関係
【例(Fビザ)】学術交流関係 - 【必須】 電話番号
- 【必須】 メールアドレス
- 【必須】 都道府県:中国現地企業/招聘機関のある「省」をプルダウンから選択
- 【必須】 市
- 【必須】 郵便番号
- 被授权单位邀请函编号:該当する場合のみ入力(※原則、入力不要)
3.2 緊急連絡先
- 【必須】 緊急連絡先の姓
- 【必須】 緊急連絡先の名
- 【必須】 続柄:緊急連絡先との関係性を入力します。
- 【必須】 電話番号:国番号と自宅の電話番号を入力します。
- 【任意】 メールアドレス
3.3 この渡航の費用は誰が負担しますか
「会社または組織」にチェックを入れ、以下の項目を入力します。
- 【必須】 名称:費用負担の企業名や組織名を入力します。
- 【必須】 関係:費用負担が日本企業の場合は「所属企業」、中国企業の場合は「招聘元」と入力します。
- 【必須】 住所:費用負担している企業の住所を入力します。
- 【必須】 国家:費用負担している企業の国をプルダウンから選択します。
尚、これら内容は招聘状の内容と一致している必要があります。
3.4 偕記者(同じパスポートに併記されている別の方)
「いいえ」を選択します。
3.5 中国を訪れたことはありますか?
「はい」「いいえ」のどちらかを選択します。
3.6 過去に取得した中国ビザの情報
「はい」「いいえ」のどちらかを選択します。
「是(はい)」にチェックを入れた場合、最後に取得したビザに関する詳細を入力します。
- ビザの種類:ビザ種類をプルダウンから選択します。
- ビザ番号:ビザ番号を入力します。
- 発行場所:ビザ申請を行ったビザセンターの都市名を入力します。
- 発行年月日:ビザの発行年月日を入力します。
中国ビザを申請する際に指紋を採取されたことはありますか?
「はい」にチェックを入れた場合、指紋採取に関する詳細を入力します。
採取場所
国名:Japanをプルダウンから選択します。
市:ビザ申請を行ったビザセンターの都市名を入力します。
採取日:ビザセンターで指紋登録を行った日を入力します。
3.7 他の国の有効なビザ
「はい」「いいえ」のどちらかを選択します。
「はい」の場合、国名を入力します。
3.8 過去12ヶ月以内に訪問した国はありますか?
「はい」「いいえ」のどちらかを選択します。
「はい」の場合、国名を入力します。
入力が完了したら、「保存」をクリックした上で、「次へ」をクリックします。
申請用紙4ページ目:その他の情報
「はい」「いいえ」のどちらかを選択します。
「はい」の場合、国名を入力します。
入力が完了したら、「保存」をクリックした上で、「次へ」をクリックします。
最終ページ:確認及び提出
最終ページで入力した画面の内容を確認します。
申請用紙は代理人が入力しましたか?
こちらは「いいえ」にチェックを入れます。
全ての内容を確認したら、「申請表を提出する」をクリックして入力を完了します。