こちらの記事は旧申請用紙の解説記事となります。
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徹底解説【中国業務Mビザ】オンライン申請 入力方法≪2/2≫
第5部分 家族構成
5.1 現住所
5.1:【必須】現住所の詳細を入力する(〇〇県〇〇市〇〇町〇〇番地)
5.2 固定電話・携帯電話・メールアドレス
5.2:【必須】ハイフンの入力は不要(無い場合は、携帯電話を入力)
5.3 :【必須】ハイフンの入力は不要
5.4:【必須】現在は必須となっている
5.5 家族構成
この部分に関しては、前の項目(1.15A)で選択した結果に該当する内容が表示される。例えば、"未婚"や"離婚"を選択した場合、ここに配偶者に関する情報を入力する項目は表示されない。
5.5A:配偶者の情報を入力する。
【必須】姓名:漢字で入力する。
【必須】国籍を入力する(プルダウンからの選択でも可。例:Japan)
【必須】職業を入力する(プルダウンからの選択でも可。)
- 会社員:Company employee
- 自営業:Self-employed
- 無職:Unemployed
- 学生:Student
※専業主婦は職業ではない為、無職(Unemployed)を選択する。
【必須】生まれた国と都市名を入力する(プルダウンからの選択でも可)
【必須】現住所を入力する(申請者と同一住所の場合、"申請者の住所と同じ"をクリックすると自動入力される。)
5.5B 父親 5.5C 母親
父親の情報をそれぞれ入力する。尚、既に死別している場合などは”該当なし”にチェックを入れる。
【必須】姓名:漢字で入力する。(英字入力も可)
【必須】国籍を入力する(プルダウンからの選択でも可。例:Japan)
【必須】生年月日を入力する
【必須】現在中国にいるか否か、いずれかにチェックを入れる
※Yesにチェックを入れた場合は、中国での住人の種別を選択する。
既に死別している場合
両親のいずれかまたは、どちらかが他界している場合は、「該当なし」にチェックを入れて、"死別"などと入力する。
5.5D 子
【必須】姓名:漢字または英字で入力する。
【必須】国籍を入力する(プルダウンから選択。例:Japan)
【必須】生年月日を入力する
※子供がいない場合は、「該当なし」にチェックを入れる。
※子供が2人以上いる場合は、「子供を追加」にチェックを入れて、同様に追加入力する。
5.5E:【必須】現在中国に親族がいる場合は”Yes”、いない場合は”No”にチェックを入れる。
※対象者は申請者の両親、兄弟、子供となります。
※Yesにチェックを入れた場合は、「姓名」「続柄」「住民の種類」を入力する
全て入力が完了した際は、「次へ」をクリック
※必ず「一時保存」を押して入力内容を借り保存しておきましょう。
その際に、表示される「申請番号」はメモしておきましょう。今後、別の日に申請を再開する時に必要となります。
第6部分 渡航情報
6.1 日程
6.1A:【必須】最初の渡航年月日を入力する(プルダウンからの選択でも可。)
6.1B:【必須】搭乗予定のフライト名を入力(例:CA167便)
※Mビザの場合は空欄でも可能
6.1C:【必須】中国現地企業のある都市名(例:上海)を選択する
※渡航区/県(例:浦東区)については省略可能
6.1J【必須】
- 渡航都市:中国現地企業のある都市名(例:上海)をプルダウンから選択
※入力内容は6.1Cと一致させる
※渡航区/県(例:浦東区)については省略可能 - 住所:中国現地企業のある住所を入力する。
- 入国日:招聘状の日程と一致させる
- 出国日:招聘状の日程と一致させる
6.1E:【必須】招聘状の最終日と一致させる
6.1F:【必須】搭乗予定のフライト名を入力(例:CA167便)
6.1G:【必須】国際線に乗る都市をプルダウンからの選択する
※出国する渡航区/県(例:浦東区)については省略可能
ポイント
滞在期間は、希望するビザが必要となる日数でなければならない。
2次ビザ・マルチビザの場合は「滞在情報を追加する」をクリックして、必要となる数を入力しましょう。
《日程の数》
- 1次=1個
- 2次=2個
- マルチ=3個以上
《1回の期間》
- 滞在日数30日=20日以上30日以内が推奨
- 滞在日数60日=40日以上60日以内が推奨
- 滞在日数90日=70日以上90日以内が推奨
※日程を計算する時に安易に「90日だから3ヶ月の同日」等にすると、31日の月の場合、合計すると"92日"になる場合があるので、しっかりとカレンダーで数えるようにしましょう。
6.2 中国国内招聘元/連絡担当者または組織名
6.2A:【必須】中国現地企業の会社名
6.2B:【必須】中国現地企業との関係性を明記する。可能な限り具体的な文言を用いる必要がある。例:"○○製品の共同開発関係"等
ポイント
ビザセンターの入力画面では、カタカナ入力が出来ない為、漢字または英語表記での入力が必要となります。
6.2C:【必須】中国現地企業の電話番号
6.2D:【必須】中国現地企業のメールアドレス(エラーで入力出来ない事がありますが、一度画面を閉じてから再入力すると入力出来る場合があるので、何度か試してみましょう。)
6.2E:【必須】中国現地企業のある"省・自治区"を入力または、プルダウンより選択
6.2F:【必須】中国現地企業のある"都市名"を入力または、プルダウンより選択
※6.2Gの"区・県"については省略可
6.2H:【必須】中国現地企業の郵便番号
6.3 緊急連絡先
緊急連絡先は日本在住の親族者や勤務先等が望ましいが、いない場合は友人等でも可。但し、同一行程を共にする人は緊急連絡先にする事は出来ない。
6.3A:【必須】緊急連絡先の姓(漢字)
6.3C:【必須】緊急連絡先の名(漢字)
6.3D:【必須】続柄(例:母親・父親・上司、等)
6.3E:【必須】ハイフン不要
6.3F:【任意】メールアドレス
6.4旅費の負担
【必須】商用業務(M)ビザの場合、出張として中国に渡航する為、負担者は「Organaization(会社)」を選択する事が殆ど。
会社名:〇〇株式会社
続柄:勤務先や所属企業
国:日本を選択
※招聘状に記載の旅費の負担者と一致していなければならない。
6.5 同行者
6.6A:【必須】同行者の有無は通常は"No"を選択する。
同じ行程で出張を共にする人がいる場合でもNoにする。
全て入力が完了した際は、「次へ」をクリック
※必ず「一時保存」を押して入力内容を借り保存しておきましょう。
その際に、表示される「申請番号」はメモしておきましょう。今後、別の日に申請を再開する時に必要となります。
第7部分 渡航履歴
7.1 中国への渡航歴
7.1A:中国への渡航歴がある場合は、"Yes"を選択する。
7.2 以前取得した中国ビザの情報
7.2A:取得歴がある場合は、最新のビザの情報を入力する。
- ビザの種類
- ビザ番号
- 発行地(例:東京大使館で申請した場合は、東京)
- 発効日
- 中国ビザの申請時、両手10本の指紋を採取されたことがあるか。
- 外国人居留許可証を取得しているか。
- 中国ビザの紛失・盗難の経験はあるか。
7.3 有効期限内のその他の国のビザ
7.3A:※申請時のパスポートにある場合は、特に見落とす事の無いように注意する。
7.4 過去12ヶ月間に訪問した国
7.4A:※申請時のパスポートに出入国スタンプがある場合は、特に見落とす事の無いように注意する。
"Yes" を選択した場合、該当の国名をプルダウンより選択する。
注意ポイント
申請時に提出するパスポートに以下の国への入国履歴がある場合は、渡航した経緯や目的を記載した用紙を別途提出しなければいけません。
【該当国】トルコ、イラン、パキスタン、カザフスタン、中近東~中央アジア国諸国、その他 紛争地域に該当する国
全て入力が完了した際は、「次へ」をクリック
※必ず「一時保存」を押して入力内容を借り保存しておきましょう。
その際に、表示される「申請番号」はメモしておきましょう。今後、別の日に申請を再開する時に必要となります。
第8部分 その他の項目
8.1~8.11の項目に該当する項目がない場合は、"No"を選択する。
"Yes"を選択した場合、詳細を入力する必要がある。
全て入力が完了した際は、「次へ」をクリック
※必ず「一時保存」を押して入力内容を借り保存しておきましょう。
その際に、表示される「申請番号」はメモしておきましょう。今後、別の日に申請を再開する時に必要となります。
第9部分 郵送情報
2023年3月14日時点では、この箇所は選択することが出来ないので、「次へ」をクリックする。
※必ず「一時保存」を押して入力内容を借り保存しておきましょう。
その際に、表示される「申請番号」はメモしておきましょう。今後、別の日に申請を再開する時に必要となります。
第10部分 サイン及び声明
これまでに入力・選択した内容が表示されるので、間違いが無いかを確認する。
①10.1A:原則、申請者自身の申請表の入力が必要なので、"Personal application"を選択する。
②"上記の全ての事項を確認し、同意します。"にチェックを入れる。
③"申請表を提出する"をクリック
最後の確認が表示されるので、"確認"をクリック。
申請表入力完了
"私は申請番号を確認し控えました。"にチェックを入れると、申請表をダウンロード・印刷することが出来る。
この申請番号は必ず控えておくこと。
まとめ・注意事項
- 今回ご紹介した申請表の入力例は”業務Mビザ1次ビザ”用となります。
- 現在、中国への出入国規定は非常に流動的となり、今後大きく変わる場合があります。
- これまで以上に余裕のある申請や準備が必要なるので、ご注意下さい。