中国に「就労・興業(Z)ビザ」で渡航する者の家族(配偶者・子供)などが中国で長期滞在をする場合は、「就労者の家族(S1,S2)ビザ」が必要となります。
注意事項
【重要】「現在、中国ビザの申請の際には、「指紋採取」「写真撮影」が必要となっています。」
旅行会社による代理申請の場合も、申請者本人が同行する必要があります。
【新規則】中国ビザ申請時に「指紋採取と写真撮影」が義務化
【重要】「現在、中国ビザの申請申請用紙の作成はオンラインでの作成が必要となっており、以下の中国査証申請センターの公式HPより申請可能となります。」【公式】中国査証申請センター
就労者の家族(S)ビザ
対象となる渡航目的
主に、「就労・興業(Z)ビザ」を所持し、中国で就労する者の家族が対象となります。
S1ビザ:渡航理由が長期停留の場合
S2ビザ:渡航理由が短期停留で最長予定滞在日数が90日・180日の場合
必要書類 (2023.02.06-更新-)
- パスポート原本+写真面のコピー(※見開き2ページ以上)
- 申請書(オンライン申請)
- 中国ビザの写真の規定
- 招聘状(現地就労者)
- 戸籍謄本(就労者との関係がわかるもの)
- 就労者の居留許可証のコピー
- 就労者のパスポート写真面コピー
- ビザのコピー(取得歴のある場合)
【招聘状(現地就労者)について】
現地就労者が家族を呼び寄せる旨の招聘場が必要となります。
サンプルは近日中にアップ予定
【政府発行の招聘状・PUについて】
中国の「人民政府外事弁公室」または「省政府クラスの商務庁・外事弁公室」が発行したバーコードつきの「招聘状・邀请函」通称「PU(コピー可)が必要となります。尚、中国国内や香港などで中国製ワクチンを接種している場合は、本PUは不要となっていますが、最新の情報をご確認下さい。【詳しくはこちら招聘状(PU)の申請・取得について】
※不要となりました。
【ワクチン接種証明書(2回以上)】
新型コロナワクチンを2回接種済の場合、ビザ申請時に”ワクチン接種券”または”ワクチンパスポート”のコピーを添付する必要があります。(※未接種の場合、提出する必要はありません。)
※不要となりました。
政府発行の招聘状(PU)の申請・取得について※不要となりました。
取得方法・申請先
日本側での作成や申請は出来ません。現地の招聘元の企業を通して現地の政府機関へ申請を依頼しなければいけません。
必要書類
必要事項は非常に流動的で、地域により必要書類や記載事項、その他条件などが異なる場合がありますので、必ず最新の情報は現地企業を通じて確認を行うようにして下さい。
PU申請に必要な書類
以下の書類が必要とされていますが、各都市によって必要書類が異なる場合があります。
▼外国人訪中申請書
以下の項目が記載されていること。
・「招待される企業との商取引状況」
・「具体的な訪問理由」
・「パスポートのコピー(顔写真ページをスキャン)」
・「入国予定日」
・「滞在日数」
・「中国滞在中の日程(予定)表」
・「ビザ申請手続き予定地」
▼招聘状
以下の項目が記載されていること。
・招聘目的
・来訪内容
・日程
・来訪者の基本情報
▼営業許可証コピー
営業許可証(コピー)に社印が押されていること(場所は余白で可)
▼企業状況説明書
企業状況書に社印が押されていること(場所は余白で可)
▼工商登録証明書(コピー)
日本側企業のものの場合は「履歴事項全部証明書」 (翻訳が必要な場合もあり)
▼招聘人とビジネス関係にあることの証明書類
例:取引関係の説明に必要な書類など
▼パスポートコピー
顔写真ページ、ビザのページ、中国への出入国スタンプのあるページなど
▼在籍証明
日本企業への在籍証明書など
▼招聘上(PU)を申請する担当者の身分証明書コピー
担当者の身分証明書の両面のコピーに社印が押されていること(場所は余白で可)
▼招聘者リスト
氏名、生年月日、パスポート番号等が記載されていること
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