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【NEWS】中国東方航空 MU5735便(昆明→広州)墜落

【NEWS】中国東方航空 MU5735便(昆明→広州)墜落 事故

2022.03.28-更新-墜落事故 最新情報(追記)

▼乗員乗客について

中国メディアの発表によると、乗員乗客132名の全員の死亡が確認されたとされている。(遺留物やDNA鑑定などが進められていた。)

外務省の発表では、当該機に日本人の乗客はいなかったとされている。

 

▼墜落時の状況

【パイロットについて】

コクピットには、機長1名と副操縦士2名の3名体制で、各パイロットの総飛行時間は、「機長:6,709時間、副操縦士1:31,769時間、副操縦士2:556時間」で、機長はボーイング737型の操縦士として約4年の経験があった。

 

【MU5735便について】

MU5735便は「保山雲端空港(雲南省)〜昆明長水国際空港(雲南省)〜広州白雲国際空港(広東省)」を飛行区間とするフライトであった。
※この日は、保山雲端空港〜昆明長水国際空港間は、コロナの影響(集客不足)により欠航。

 

【当時の天候】

この日は、大気の状態が不安定で、落雷や風雨が予想されていたが、墜落事故の発生当時は天候は穏やかだったとされており、因果関係は不明。

 

【落下前後の状況】

昆明の飛行場を13時15分に離陸し、高度8869メートルを維持していたが、13時19分に時速845kmにて急降下を起こし、機首を真下に向けほぼ垂直に凄まじいスピードで墜落した。13時20分に異変に気づいた管制官が連絡を試みたが返答がなく、13時23分、高度1333mで当該機からの信号が途絶えている。落下速後は計測データによると2分間に約7,000m落下したことになる。

目撃者や監視カメラの映像によると、落下時に機体から煙などは出ていなかったとされている。

 

【捜索の状況】(追記)

墜落による大規模は山火事が起こっており、今後の天候悪化も重なり、捜索と回収が難航している。

現地時間3月22日22時時点において、機体の一部(翼)や、遺体の一部などが見つかっている。

現地時間3月23日17時頃、ブラックボックスの一部が発見され、北京での解析が開始されている。(フライトレコーダーは未発見。)

現地時間3月27日、フライトレコーダーが発見され、解析が急がれている。

 

尚、現時点での操作では、爆発物などの痕跡は発見されていないとされている。

 

※飛行データや周辺の監視カメラの映像からの推測

 

 

 

2022.03.21-更新-墜落事故による影響

本件の墜落事故により、中国東方航空は現在保有してる同型機などの運航停止を発表しており、同機材にて運行予定だった路線は、機材の変更・フライトキャンセルなどが発生すると思われます。

直近でフライトを予定しておられる方は、最新の情報にご注意下さい。

 

2022.03.21-更新-概要

中国東方の昆明発、広州行きのMU5735便が、中国現地時間の3月21日午後2時20分頃に、山間部に墜落しました。

該当機材:ボーイング737-800型、登録番号B-1791

墜落場所:広西チワン族自治区・梧州の山間部

現時点での発表では乗員乗客132名(乗客123名、乗員9名)の安否は不明となっています。

(※今の所の日本人の有無は不明となっています。)

現地時間午後1時15分に昆明空港を出発し、午後2時20分に梧州にて標高8870mに到達したのを最後に、急降下の上、墜落したとされています。

 

 

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