新疆ウイグル自治区は中国北西部に位置する少数民族ウイグル族の
私自身が行った経験をもとに、実際どうなのかを紹介していきます。
■2019年(春)新疆ウイグル自治区の現状
日本でもウイグルでの再教育施設の問題があって程ない頃に訪れま
政府による監視が凄まじい
一番印象深いのは「政府による監視が凄まじい」ということです。
街の至る所に監視カメラが設置されており、
日本でコンビニを探すよりも簡単に見つかります。
また、鉄道は勿論、
そして、
誰がどこに向ったのか、出入りを全て監視・記録しているようです。
街全体が警戒態勢
駅、スーパー、ホテル、飲食街、商店等、
文化や書籍の規制
民族衣装であるドッパや、
政府が規制しているとの声を聞きます。
これは根拠はありませんが、以前(2011年)
非開放地区が増えている?
実際に遭遇したのは、1つだけですが、「
結論:身の危険は無いが、旅行するのに不便
【不便なこと】
この通り、政府による監視や規制、
何が不便かというと、中国人の身分証(中国居民身分証)
それを持っていない外国人はパスポートを提示するしかないのです
新しく都市を訪れた時は、
その為、旅行中に何度も公安局に足を運び、
【身の危険は無い】
テレビで報道されいるような危険な状況にはこれまで一度も遭遇し
上記の通り、非常に面倒なことの連続ですが、
また、地域全体のモラル等もあがっており、
新疆ウイグル自治区の現状に思うこと
私は過去2011年にも新疆ウイグル自治区を訪れており、
同自治区の地方都市の漢族の運転するタクシーに乗った際の会話の中で、
「新疆ウイグル自治区は中国の中で最も治安が良い。
「漢族がこの街に移住してきて私で2世代目になった。
また、別の都市にて、
会話の中で「
そして、こちらが拙いウイグル語で話しかけると、
しかし、今の現状についてそれとなく質問をしたところ、
それぞれ皆が本心では何を思っているのか、
政治的・情勢が非常に複雑な地域であるのは周知の事実だが、冒頭でも触れたとおり、美しい自然や歴史的建造物、遺跡等の見所が沢山ある観光地としても素晴らしい地域なので、観光として訪れやすくなることを願う。