新疆ウイグル自治区の旅行4~5日目。
カナス湖からブルチュンまで戻ってきました。
【計画】ブルチュンからバスでアルタイまで戻り、21時発の寝台列車でウルムチに戻りその後、高速鉄道でトルファンに移動する予定となります。
アルタイ駅でC-tripで予約済みの鉄道チケットを引き換える予定です。
さて、予定通り進むでしょうか、、、。
※ブルチュンまでの記事はこちらをご覧ください。
【2019年】新疆ウイグル自治区・旅行記≪カナス湖(喀納斯湖)≫観光編(後編)
ブルチュンバスターミナルからアルタイへ
【14時17分】ブルチュンバスターミナルに到着。まずは、アルタイ行きのバスのチケットを購入します。
【14時30分】バスの出発時刻まで近くの食堂で昼食。拌面19元。
【15時00分】アルタイに向けて出発。
【17時03分】恒例の検問を数回抜けて、アルタイに到着。アルタイは街から雪を纏った山が見えています。
とりあえず、適当に散策します。街の書店に入るにも身分証の提示が必要で、パスポートを提示すると、あまり分かっていない雰囲気だったので、日本人だと伝えるとすごく驚いていました。
個人的にこれ好きなんです。鉄道の中で食べるパンやヨーグルトを購入して駅に向かうことにします。
路線バスで向かうつもりだったのですが、市内観光をゆっくりしすぎて時間がないので、タクシーで向います。40元。
アルタイ駅からウルムチへ
【19時39分】アルタイ駅に到着。ウルムチ~北疆方面の終点です。
售票処でC-tripで購入したチケットを引き換えます。
引き換え番号を書いた紙とパスポートをそのまま渡すと、すんなり交換することができました。
ついでに、今後のウルムチ~トルファン、トルファン~コルラ、コルラ~ウルムチの切符も引き換えておきました。
沢山あるのに嫌な顔せずにやってくれました。「空いてて良かったぁ~」
【20時15分】時間もあったので、しばらく外でゆっくり座っていましたが、寒くなってきたので、駅の待合所に入ります。
乗る予定の列車の表示もあります。遅れは無さそうです。
駅構内はこの待合所だけです。給湯器の設置があります。
【20時25分】改札が始まりました。皆しっかり並んでいます。
列車に乗り込みます。
寝台・硬臥で3段ベッド、今回は下段です。シーツとかけ布団と枕つきです。
今のところ乗車率は6割くらいです。恐らく次の北屯で沢山乗ってくるのでしょう。
因みに最上段はこんな感じ。座ると頭がつきます。
【21時09分】定刻通りウルムチに向けて出発です。下段はこの机が使えるので快適です。
やはり予想通り北屯で沢山人が乗ってきて、満車となりました。人は多かったですが、全体的にマナーもよく快適に過ごすことができました。
この列車の中の雰囲気や乗客のマナー、社内の臭いは路線や方面により様々ですが、正直田舎に向う列車程、マナーが悪いように感じます。といっても、8年前に比べると全体的なマナーやモラルは上がってきています。
【21時46分】夕日が綺麗に輝いています。
ウルムチ到着は6時30分の予定です。
ウルムチ駅到着、トルファン行きに乗り換え
【翌日06時30】定刻通りウルムチに到着しました。階段を下りて地下に向います。
ウルムチ駅、早朝ですが人で一杯です。
道なりに歩いていると地下街に下りてきました。この後、高鉄に乗ってトルファンに向うので、標識を見ながら高鉄乗り場に向います。
【07時06分】露天を発見したので、とりあえず朝食にします。
酢辣湯、5元くらいだったと思います。そこそこおいしかったです。ここの店主の兄ちゃんがかなりの好青年でした。
【7時21分】エスカレータを登ると地上2階くらいに上がってきました。入り口はエスカレータを上がってすぐそこです。
入り口にはゲートがあり、この機械は外国人のパスポートも読み込むようですが、角度が微妙にずれるとエラーとなり、結構時間がかかりました。
【7時31分】非常に厳しいセキュリティーチェックを終えた構内へと入りました。空港と同じくらい厳しかったように思います。
【7時34分】検票口。このあと、15分後くらいに電光掲示板から乗るはずの鉄道が消えたので疑問に思っていると、アナウンスで検票口が変更になったとの案内が流れてきました。
勿論、中国語での放送のみなので、注意しなけばいけません。
【7時46分】改札が始まり、順次ホームへと降りて行きます。
えっ隣の階段、手すり無いけど、、、。
一等席は後部より1両のみのようです。
これに乗るとトルファンまで約1時間です。
次は、トルファン駅に到着後、路線バスで市内に向かい、バスに乗って鄯善(ピチャン)に向います。
【2019年】新疆ウイグル自治区・旅行記≪トルファン滞在1日目、鄯善(ピチャン)のクムタグ砂漠観光編》
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