新疆ウイグル自治区の旅行3日目。
カナス湖を散策して、今日はカナス湖に宿泊します。私が来たことのある最も北の地となります。
カナス湖観光のこれまでの記録はこちらから。
ホテルにチェックイン
【17時45分】道の先にある階段を登り岡の上にあがると今日宿泊予定のホテルがあります。予約はしていないので、空いているか心配です。
夕食を食べに行くとき、売店に飲み物を買いに行くとき、全てこの階段を上り下りしないといけなればいけません。
階段を登りきると、ホテルがたくさん並んでいます。
C-tripで目をつけておいた「喀纳斯林海山庄」に泊まります。C-tripでは1泊580元でしたが、受付で聞いてみると、1泊380元とのこと、「えっネットより安い」。
ここも入り口にはセキュリティーゲートがあります。
そして、またもや、外国人はチェックインの前に、公安派出所にいって登録手続きをしなければいけません。ホテルの運ちゃんの車に乗って、観光センターの傍にある派出所に向かいます。
【18時27分】手続きを終えて、やっと部屋に入ります。今日泊まるのはこの建物です。
部屋の中は、質素ですが、清潔感があって十分なつくりです。
夕食へ
【18時53分】ホテルがある岡の上からの風景。夕食を食べに行きます。ちなみに「喀纳斯林海山庄」にもレストランが併設されており夕食をとることができるのですが、団体客で占領されており、とても食べられる雰囲気ではなかったので、止めました。
【20時32分】トワ人村の中に、カザフ族が経営する食堂があったので、そこで夕食をとることにします。この時期に空いているのは、ここか「喀纳斯林海山庄」のレストランくらいのようです。そのせいもあり、どちらも激混みです。
【20時53分】家常拌面。
【21時22分】馕烤肉と烤肉がやっときました。相席だった中国人カップルの男性は非常にご立腹でした。家常拌面と馕烤肉と烤肉の3つで200元ぐらいしました。
※馕烤肉と烤肉は中国人カップルと私の3人で一緒に注文しました。
店の中は非常に混雑していてかなり待たされてのですが、カザフ族の店主が非常に気さくで、嫌な気はせず楽しい時間を過ごすことが出来ました。
【22時17分】ようやくあたりが暗くなってきました。ちなみに、トワ人村の食堂から「喀纳斯林海山庄」までゆっくり歩いて20分くらいかかります。そろそろ寒くなってきました。
星空を見ようとするが、、、
【深夜1時20分】星空を見る為に外でました。
8年前に来たときは、このあたりに街灯などは一切無く、部屋を出ると即漆黒の闇で、星空は見たこと無いほどの数が輝いており、何度も流れ星が見えて、人工衛星も見えていて、その美しさは例えようが無いほどでした。あれを見て感動しない人はいないと思います。
しかし、今回は見ての通り、街頭が完備されすぎて、星空を見る為の暗い場所はどこにもあありません。建物の影で街灯が遮られるところをなんとか見つけて、そこで星空を見ることができました。
それでも、日本ではなかなか見ることができない程の星が輝いてはいたですが、8年前の美しさの半分程になっていたように感じました。
8年前と変わらないのは、「夜の寒さ」です。尋常じゃない寒さです。部屋に真冬にも対応できるオーバーコートが置いてあったので何とか外にでることができましたが、これが無く薄いダウン等しかなかった場合は、星空干渉なんて不可能です。8年前の夏も部屋の毛布に包まって震えながら星空を眺めていました。
北疆で星空干渉をしたい場合は、相当あ暖かい上着を持ってくるようにしましょう。
翌日、タクシーでブルチュンへ
【9時15分】朝食。この後、昨晩から依頼しておいたブルチュンまでのタクシーの確認にフロントに行くと、丁度、タクシー運転手と電話中だったのですが、料金はなんと脅威の1,000元!。
他に乗り合いを探せば安くなるのでですが、今日の夜の列車でウルムチに向かうので、夕方にはアルタイまで移動しないといけないので、これ以上は待っていられません。泣く泣く承諾します。
【10時30分】タクシーが到着したので、乗車して出発です。
【11時09分】行きは係員の車に乗ってきたので、「写真撮りたいから停めてくれ」とも言えないので素通りだった臥龍湾、月亮湾に寄って写真を撮ります。
料金的には非常に痛い出費になりましたが、運転手はカナス風景区の歴史や地理について、分かりやすく説明してくれて、ブルチュンまでの退屈せずに済んだので、よしとしておくことにします、
何もない大地を3時間ほど走りブルチュンへと向かいます。
続きはこちらのご覧ください。
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