航空券・旅行会社

旅行会社で海外航空券を買う方法

インターネットではなく、旅行会社で海外航空券を買う場合の流れを紹介していきます。

旅行会社で海外航空券を買う方法と流れ

必要な情報

【仮予約時必要】

1.パスポート記載のアルファベッドの名前(上下)

【購入時に必要】

2.パスポート情報(パスポート番号、有効期限、発行地、国籍、生年月日)

全ての旅行会社で必須というわけではありませんが、必要な場合が多いです。

伝達ミスがあると飛行機に乗れなくなるので、差し支えがなければパスポートの顔写真が乗っているページのコピーを送ればOK因みに気になる場合は顔写真は塗り潰すして問題ありません。

3.現地連絡先(携帯電話番号orメールアドレス)

最近、殆どの航空会社で必須項目となりました。

フライトキャンセルや変更が発生した時に、航空会社からメッセージが届く目的で使用されます。

無いと飛行機に乗れないわけではありませんが、ある場合は通知しておくとよいでしょう。

流れ

  1. 問い合わせ
  2. 仮予約
  3. 予約内容の確認
  4. 支払い
  5. eチケットの受け取り

問い合わせ(見積もり)

まずは、電話・メールまたは直接店舗にいって料金を問い合わせます。

問い合わせをする時は、必要な情報(1.行き先、2.日程、3.希望の時間帯、4.直行便と経由便)を伝えます。

直行便が沢山でている路線の場合は、「希望の時間帯」「値段重視か時間優先か」等を伝えるとスムーズに探してもらえます。

また、直行便の数が少ない場合、既に高いチケットしか取れない場合がありますので、経由便でも良い場合は併せてみてもらうと安いチケットが見つかる場合があります。

この時、電話・メールをおすすめします。勿論、直接店舗に行ってもいいのですが、航空券の料金は予想以上に高い日もあり、高すぎて購入を諦めざるを得ない場合があります。

また、直接行く場合でも、先に電話をしておくと予め調べておいてくれるので、店舗で待たされることもありません。

仮予約

欲しい航空券があれば、一旦”仮予約”を行い席を確保します。

仮予約とは

仮予約とは、名前を伝え一時的に席を確保しておくことを言います。

仮予約時に必要なものは、パスポートに記載されている、アルファベッドの名前が必要になります。

この文字の1文字でも違うと予約が無効となりますので、注意が必要です。

仮予約が可能な期間は航空券会社がコンピュター上で自動的に算出して決定しますが、短い場合は数時間~最長1週間程が相場となります。

仮予約の期間を過ぎると確保してありチケットは航空会社により自動キャンセルとなります。

予約内容の確認

旅行会社から予約内容の確認書が送られて来ますので、しっかりと確認しましょう。

・名前:パスポートのアルファベッドと一致しているか

・行程:日時・フライトが間違いないか、またビザ無しで行ける日数かも再度確認しましょう。

・料金:大切なところですね。

・規則:これは軽く流す人が多いですが、変更や払い戻しに関する規則は必ず確認し、不明な点がある場合は、支払い前に必ず解決しておきましょう。

支払った後に、旅行会社に原因がある場合を除き、システム上、変更や取り消しは一切出来ませんので、注意しましょう。

支払い

旅行会社が定める期日までに代金を支払います。

旅行会社は支払いの確認後、チケットを正式に発券します。

eチケットお客様お控えの受け取り

受け取り方法は、メール・FAX・郵送・店舗で受け取りが出来ます。

メールやFAXであれば、通常支払い日の当日か翌日には受け取れます。

郵送や店舗で受け取りにすれば、「各国の出入国カードや税関申告書、空港の免税店の割引券」を渡してくれる旅行会社もあります。

※”eチケットお客様お控え”とはA4サイズの用紙に購入したチケットの旅程情報が記載されているもので、空港でのチェックインの際にパスポート一緒に提示し、搭乗券に引き換えます。

仮予約・購入期限の期限について

仮予約は短ければ数時間、長くても1週間、平均は1日~3日が目安です。

※この期間は旅行会社が決めているのではなく、航空会社がシステム上で自動的に決めているものですので、旅行会社で延長することは出来ません。

しかし、「前向きに検討しているが、期限までに決められない!」という時は旅行会社に相談してみると、何か方法を提案してくれるかもしれません。

※最近は、航空会社の規定が厳しくなり、所謂「期限の延長」というのが出来ない傾向になってきています。

ダブルブッキング・デュープ(2重予約)はやめよう

ダブルブッキング、デュープ、重複予約、2重予約等、呼び方は様々ですが、「同一日程で複数の予約をすること」をいいます。

これは航空会社やホテルが最も厳しく取り締まっていることの一つになり、発見されると全ての予約がキャンセルされる可能性があります。

また、航空会社によっては非常に高度はシステムを導入しており、2重で予約を行うと数分で発見される場合もあります。

相見積もりをしている場合も、こっそり2重で予約はせず、旅行会社に料金の交渉をするようにしましょう。

まとめ

  • 仮予約には必ずパスポート記載のアルファベッドの名前が必要。
  • 支払い期限(仮予約可能期限)は航空会社が決めている
  • 2重予約は止めよう

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