私が実際に行ったことのある観光地を写真と共に、率直な感想と併せて紹介していきます。
コロナの影響により、海外旅行を自由に行えるようになるのは、まだまだ先になりそうですが、次に行きたい旅行地を探してみるのはいかがでしょうか。
ここでは「山西省」の観光地を紹介します。
山西省
大同
雲崗石窟
評価
- 交通★★★☆☆
- 見所★★★★☆
- 景観★★★☆☆
- 総合★★★★☆
コメント
中国三大石窟の一つであり、世界三大仏教芸術の宝庫とも言われている有名な仏教遺跡。
大同に来る人の殆どがこの石窟を目的にしていると思うので、ここでの詳しい解説は省略する。
感想としては、仏教に本格的な関心のある人でなくとも十分に楽しめるだけの迫力があるし、日本から遥々やってきても損はしないだろう。
しかし、仏教に本格的な関心のない人は、壁画や仏像がどれも同じに見えてくるのも事実、、、。
また、遺跡内での写真撮影は禁止で係員が巡回して、撮影する旅行者を注意して回っている。
欧米人などには「言葉が通じない」ということで優しく説明しているが、日本人など一見中国人と間違われる人は、結構厳しい口調で注意される、、、。
懸空寺
評価
- 交通★★☆☆☆
- 見所★★★☆☆
- 景観★★★★☆
- 秘境★★★★☆
- 総合★★★★★
コメント
大同の郊外に位置する寺院で、地上26mの断崖絶壁の壁にそそり立つように建築されている。
外から眺めても圧巻だが、寺の内部にも上がることが出来、寺からも景色も含め全てが壮観である。
大同に来たら、是非行っておきたいスポットだ。
万里の長城(殺虎口)
評価
- 交通★★☆☆☆
- 見所★★★☆☆
- 景観★★★☆☆
- 秘境★★★★☆
- 総合★★★★★
コメント
山西省の右玉県にある長城の一角で、山西省と内モンゴルの境に位置する。
長城を超えた向こうは「内モンゴル」、手前は「山西省」という本当に狭間にあるので、そういった意味でも趣を感じる。
北京の八達嶺や、甘粛省の嘉峪関ほどの知名度や迫力はないが、有名所だけが長城ではない。
皆が行く所だけでは満足できない人などは行ってみてはいかがだろうか。
木塔
評価
- 交通★★★☆☆
- 見所★★★☆☆
- 景観★★★☆☆
- 総合★★★☆☆
コメント
大同の郊外にある木塔。
「中国最古の木造建築」「釘を1本も使っていない」「幾多の災難にも耐えてきた」ということで有名な用だ。
塔自体は正直大きな感激するポイントはなかったが、塔の周辺の田舎町の雰囲気が印象深い。
九龍壁
評価
- 交通★★★★★
- 見所★★★☆☆
- 景観★★★☆☆
- 秘境★★★★☆
- 総合★★★★★
コメント
北京の故宮博物院、北海公園と併せて中国三大九龍壁の一つ。
興味の有無により面白いかどうかが分かれるように思う。
市内にあり、華厳寺からも徒歩10分ほどなので、セットで訪れると良いだろう。
華厳寺
評価
- 交通★★★★★
- 見所★★★☆☆
- 景観★★★☆☆
- 総合★★★☆☆
コメント
大同市内中心部にある寺院系の観光地。
寺院系に特別な興味がない場合、軽く流して終了となるのが本音。
徒歩10分の九龍壁と併せて観光し、周辺の町の雰囲気を楽しむとよいだろう。