全国に非常に多くの種類の旅行会社があり、どれを選んだらいいか分からなくなりますが、今回は選ぶポイントについて案内していきます。
選ぶポイント
対応が親切丁寧であるか。(大手・中小共通)
→これはどの業界でも当たり前のことですが、重要なポイントです。航空券1枚の購入でも旅行会社と契約を結ぶことになりますので、スタッフの対応も選ぶポイントとなります。
対応が迅速か。
→航空券もホテルも常に料金が変動してくものですので、迅速さが要となります。
営業時間中にメールで問い合わせる場合、航空券であれば遅くとも半日、ホテル等は遅くとも翌日午前中くらいが目安になるでしょう。
分からないことには「分からない」または「調べます」とはっきりと答えるか。
→旅行会社であっても分からないことや専門外のことはたくさんあります。旅行会社がすぐに答えられない質問は大抵旅行当日に遭遇する問題となるので、しっかりと調べてくれるか、分かけらばはっきりと「当社では分からいので、〇〇に聞いて下さい」という返答が望ましいです。
逆に、曖昧な回答したり、面倒くさそうな反応をする場合は、要注意です。
契約書が分かりやすいか、または不明な点をしっかり説明してくれるか。
→航空券1枚の依頼であっても、それは立派な契約です。キャンセル規定や緊急時の対応方法等、詳しくしっておく必要があります。契約書にしっかり明記されているか確認し、分からいことはしっかりと説明してくれるかは非常に重要なポイントです。
契約書があまりにも簡易でチープな場合、不認可の”偽”旅行会社の可能性があるので、注意が必要です。
ホームページには載せている商品が、実際には今は取り扱っていない時
これもよくあるケースですが、ホームページ上で見栄えをよくする為に、いろいろなプランを載せていても、実際には取り扱っていないことがあります。問い合わせが「あ~....確認します」と頼りない回答で待たされている間に、他のところで良いプランがなくなっていくこともあります。無い場合は代替えプランを含め迅速な返答をしてくれるかがポイントです。
正規旅行代理店かとうか
旅行会社は第1種~3種、地域限定、旅行業者代理業等、いくつかの種類がありますが、全て国の認可を受ける必要があります。
認可を受けいるかは、ホームページに「観光庁長官〇〇○号」「〇〇県知事〇〇○号」と認可番号が載っています。
旅行業の認可を受けずに、航空券の販売やホテルの手配を請け負っている”偽”旅行会社もありますので、注意しましょう。
IATA加盟店かどうか
これは必須項目ではありませんが、海外航空券を直接発行できるのはIATA加盟点のみとなります。加盟店以外は加盟している他の旅行会社に外注することになるので、料金が高くなったり、手配に日数がかかったりします。
小規模な旅行会社であっても、IATA加盟店であれば、申込みの当日中や、直接店舗に行きその場ですぐに受取ることも可能です。(※厳密にはもう少し細かな規定があるので、全てがそうではありません。)
- 価格やネームバリューも重要だが、担当スタッフの対応力も重要。
- 契約時は変更やキャンセルの規定も確認しよう。
- 旅行会社が正規代理店かどうか確認しよう。