今回は、中国の鉄道のチケットを携程(Trip.com)で購入する方法について紹介していきます。
※購入時の写真がなくすみません、、、。
購入に必要な物
- クレジットカード
支払い方法は、クレジットカード決済のみとなります。 - パスポート
予約時に身分証情報としてパスポート番号の入力が必要となります。
購入から使用の流れ
- 旅程の検索
- 希望の列車&座席を選択
- 搭乗者情報の入力
- 決済
- 予約確保(引き換え番号が通知されます。)
- 中国現地で切符に切り替え
【注意!】
登場者情報を入力する際は、必ず実際に列車に乗る人のパスポートに記載の名前とパスポート番号を入力しなければいけません。この入力を他の人の名前を入力したり、パスポート番号を間違ってしまうと、中国で切符に切り替えることが出来ませんので、注意が必要です。
尚、寝台の場合「硬臥のを上段・中段・下段」及び「軟臥の上段・下段」を予約の時点で選ぶことは出来ません。決済後の予約が確保された時点で表示されます。
また、2名以上の連名の場合も、同一コンパートメントになる補償もありません。
購入後の切符への切り替え
ネットでチケットを購入しただけでは、そのままでは列車に乗ることが出来ません。
必ず、中国現地で切符を受け取る必要があります。
中国の鉄道の駅の切符売り場(售票处)か、または各地の代理販売所(火车票代售处)で切り替えを行う必要があります。
切り替えの際は、パスポートと引き換え番号を係員に渡すと、鉄道の切符を貰う事ができます。
本当に引き換えできるのか?
「本当に中国で引き換えすることが出来るのか?」
これが一番のネックになる問題だと思います。
Trip.comのサイト上では、「初めて中国鉄道の切符を購入する場合は、中国鉄道局での登録が必要であり、、、、。」という、1度もチケットを購入したことが無い場合は、「Trip.comでは購入出来ない」という旨の記載があり、不安になると思います。
私も利用する前はそこが一番の不安要素でした。運営に問い合わせをしても、同じ回答で心配だったのですが、思い切って4区間分の切符を購入してから中国に行きましたが、全く問題はありませんでした。
上海や北京といった都市部の駅ではなく、比較的田舎のアルタイ駅で引き換えをしましたが、全区間分問題なくスムーズに引き換えすることが出来ました。
(※その前に、バスターミナルに併設の代理販売所(火车票代售处)で切符の引き換えを試みましたが、断られて出来ませんでした。)
引き換え作業も怖がる必要はありません、Trip.comで予約を完了した際に、窓口に提示する画面が表示されるので、それを印刷して持参するなり、スマホの画面を見せるなりして、パスポートと一緒に提示だけでOKです。
まとめ&結論
- 携程(Trip.com)での中国の鉄道の切符の購入は簡単に行うことができます。
- 購入はブラウザとアプリの両方から可能ですが、個人的にはアプリが分かりやすかったように思います。
- 中国での引き換え作業も「引き換え用の画面」を係員に見せれば、すぐに分かってくれるので、言葉は話せなくてもスムーズに引き換えが可能です。