査証(ビザ)

中国 観光(L)ビザの申請について(種類・必要書類)

こちらの記事はコロナ禍以前の情報となります。

最近の観光ビザの情報についてはこちらの記事をご確認下さい。

【最新情報】中国・観光(L)ビザの種類と必要書類について

観光ビザの対象となる渡航目的は「観光」「知人への訪問」となります。
※親族への訪問が観光ビザではなく、親族訪問ビザが必要となります。

観光ビザは1次ビザ、2次ビザがあります。

-サンプル-観光(L)ビザの見方

  1. L=観光(L)ビザ
  2. ビザの有効期限満了日(この日までに最終の入国をしなければ行けません。)
  3. ビザ発行日(申請を開始した日)
  4. 名前ここは"名・姓"の順番になっています。
  5. 生年月日
  6. 入国回数:01(壱)=1次、02(弐)=2次
  7. 滞在可能日数/1回あたり
  8. パスポート番号

見本サンプルと書かれているところには、ビザ番号が赤字で書かれています。

上記は取得後に内容に間違いがないか確認しておきましょう。

 

観光1次ビザ

入国回数:1回のみ

【滞在日数(=滞在可能日数/1回)】

  • 滞在日数:30日(ビザ有効期限:3ヶ月 / パスポート残存:6ヶ月以上)
  • 滞在日数:60日(ビザ有効期限:3ヶ月 / パスポート残存:6ヶ月以上)
  • 滞在日数:90日(ビザ有効期限:3ヶ月 / パスポート残存:6ヶ月以上)

※有効期限は申請開始日から起算されます。
※有効期限日までに入国が必要となり、入国日から指定の日数滞在が可能となります。

必要書類

  1. パスポート原本(見開き2ページ以上空きがあること。)
  2. パスポートコピー
  3. 写真
  4. 申請用紙
  5. 航空券の予約確認書
  6. ホテルの予約確認書(※注1)

★申請用紙の記入例はこちらをクリック

【注1】

※ホテルではなく知人宅等に宿泊する場合」は以下の【書類A】が必要となる。
※滞在日数60日・90日を希望する場合は以下の【書類A】または【書類B】が必要となる。

【書類A】

  • 招聘状(現地在住の中国籍の知人が作成したもの)
  • 中国居民身分証の両面コピー(招聘状を作成したもの)
    ※招聘状はコピーしたものでOK。

【書類B】

  • 行程表

 

観光2次ビザ

入国回数:2回まで

【滞在日数(=滞在可能日数/1回)】

  • 滞在日数:30日(ビザ有効期限:3ヶ月 / パスポート残存:6ヶ月以上)
  • 滞在日数:30日(ビザ有効期限:6ヶ月 / パスポート残存:7ヶ月以上)
  • 滞在日数:60日(ビザ有効期限:6ヶ月 / パスポート残存:8ヶ月以上)
  • 滞在日数:90日(ビザ有効期限:6ヶ月 / パスポート残存:9ヶ月以上)

※有効期限内は申請開始日から起算されます。
※有効期限日までに入国が必要となり、入国日から指定の日数滞在が可能となります。

必要書類

  1. パスポート原本(見開き2ページ以上空きがあること。)
  2. パスポートコピー
  3. 写真
  4. 申請用紙
  5. 航空券の予約確認書2枚
  6. ホテルの予約確認書2枚(※注1)

★申請用紙の記入例はこちらをクリック

【注1】

※ホテルではなく知人宅等に宿泊する場合」は以下の【書類A】が必要となる。
※滞在日数60日・90日を希望する場合は以下の【書類A】または【書類B】が必要となる。

【書類A】

  • 招聘状(現地在住の中国籍の知人が作成したもの)
  • 中国居民身分証の両面コピー(招聘状を作成したもの)
    ※招聘状はコピーしたものでOK。

【書類B】

  • 行程表

 

■注意事項(重要)

「招聘状」「身分証コピー」「行程表」の注意点

60日や90日を希望する場合に必要となる「招聘状」「身分証コピー」「行程表」が求められる背景としては、「本当に観光目的で渡航するのか」という確認の為に証明として求められるというのがあります。

その為、行程表で申請する場合、よほど真実味のある詳細な行程表でなければ、審査が通るとはありません。

「招聘状」については、旅行会社であれば見本やフォーマト、作成に関する注意事項を熟知していますので、一度問い合わせてみましょう。

 

ビザ取得後の入国の注意点

日本人は15日以内の滞在であれば、ビザ(査証)なしで滞在が可能です。

しかし、ビザを取得した後に中国に入国すると、例えビザが不要な日数のみの滞在であっても、ビザが使用されたことになるので注意が必要です。

 

まとめ

  • 中国ビザは近年非常に取得が難しくなっている。
  • 観光ビザ=簡単というわけではありません。特に60日・90日のタイプの取得を希望する際は、スケジュールに十分な余裕を持って準備を進めるようにしましょう。
  • ビザ取得後はビザが不要な日数のみの滞在であっても、入国時点でビザが使用されたことになる。

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