2022年8月31日現在、日本から韓国への無査証滞在が限定的に再開されています。
この記事では、韓国に入国する為の条件や手順をご紹介していきます。
▼更新箇所
韓国 入国前にやること
最新情報
日本人の査証免除措置が継続(2022.10.21-更新-)
2022年10月31日までとされていた日本人の査証免除措置が11月以降の継続されることとなりました。
※ビザなしで入国する場合は、K-ETAの取得が必要になります。
入国前のPCR検査が不要に(2022.08.31-更新-)
2022年9月3日の入国分から、これまで必要とされていた入国前の検査(PCR検査・抗原検査)が不要となります。
入国後1日以内に受診が義務づかられているPCR検査については、継続されます。
日本人の査証免除措置が延長(2022.08.31-更新-)
2022年8月31日までとされていた日本人の査証免除措置が10月末まで延長されることとなりました。
入国時の隔離措置の撤廃(2022.06.07-更新-)
2022年6月8日の入国分から、韓国入国時の隔離は、ワクチン接種の有無に関わらず隔離は不要となります。
▼「韓国籍・長期滞在外国籍」
- 隔離不要(「陰性証明書所持」及「Q-CODE登録」の場合)
- 入国3日以内に「保健所」にてPCR検査の実施
- 入国6〜7日目に「迅速高原検査」の推奨
▼「短期滞在外国籍」
- 隔離不要(「陰性証明書所持」及「Q-CODE登録」の場合)
- 入国3日以内に「仁川空港or医療機関」にてPCR検査の実施
- 入国6〜7日目に「迅速高原検査」の推奨
【注意事項】
※隔離は不要となりますが、入国後の検査で陽性判定がされた場合は、隔離措置が実施されます。
※Q-CODE登録は入国手続きの短縮の為に"推奨"とされていますが、利用しない明確な理由がある場合を除き、事前登録をおすすめします。
【出発準備①】「ビザ/査証の取得」(2022.10.21-更新-)
2022年10月31日までとされていた日本人の査証免除措置が11月以降の継続されることとなりました。
※ビザなしで入国する場合は、K-ETAの取得が必要になります。
査証免除以外の目的で入国する場合は、ビザの取得が必要となります。
査証の取得には日数がかかるので、渡航が決まれば一番最初に取り組まな帰ればいけません。
2022年6月1日から観光ビザの申請の受付が再開されました。
無査証滞在の条件(2022.08.31-更新-)
免除対象:日本・台湾・マカオの国籍を有していること
入国期間:2022年8月4日〜10月31日の入国分
滞在期間:入国日から90日間
免除条件:K-ETAへの登録を完了していること
電子旅行許可制度(K-ETA)について(2022.10.21-更新-)
2022年10月31日までとされていた日本人の査証免除措置が11月以降の継続されることとなりました。
それに伴い、日本国籍者が無査証で韓国に入国する場合、K -ETAの申請が必要となります。
▼K-ETAの申請について
【査証免除の入国目的】
観光・親族訪問・会議参加などの商用での渡航で、滞在日数が90日以内の場合
【必要書類】
- パスポート
- メールアドレス
- 顔写真(サイズ:100KB、縦横700ピクセル以下)
- 申請料金10,000KRW(クレジット払い)
【K-ETAへの登録はこちら】
観光「一般観光(C-3-9)」(2022.06.03-更新-)
ビジネス「商業(C-3-4)短期就労(C-4)」
再入国許可の免除について(2022.06.02-更新-)
2020年6月1日から、「再入国許可の免除」 が再開されます。
▼再入国許可の免除対象
以下の在留資格を保有しており、韓国出国日から1年以内に再入国する場合
「外交(A-1)~ 協定(A-3)」「文化芸術(D-1)~ 同伴(F-3)」「結婚移民(F-6)~ 訪問就業(H-2)」「永住権者(F-5)」の保有者
※在留期間の残存期間が1年未満の場合は、当該在留期間まで再入国可能)
※永住権者(F-5)は、韓国出国日から2年以内まで再入国可能。
以下に該当する場合、別途審査手続きが必要となり、事前に管轄出入国機関にと言わせが必要
「入国禁止者」「査証発給規制者」等の場合
【出発準備②】韓国 行き航空券の手配
現在、日本〜韓国間のフライトの数は非常に少なくなっており、航空券の価格に関しても依然と比べると非常に高額なものとなっています。
運航本数も少ない為、スケジュールの確認など早めに行っておくようにしましょう。
【出発準備③】【廃止】出発48時間以内のPCR検査「陰性証明書」の取得
2022年9月3日から、入国者に対する出発前検査の陰性証明書取得・提出義務を廃止されています。
韓国に入国者は出発の48時間以内に受診したPCR検査の陰性証明書が必要となります。(※韓国籍を除く)
※陰性証明書がない場合、入国はできません。
▼PCR検査・陰性証明書の条件
対象者:韓国に入国する全ての外国籍(※6歳未満の幼児、乗り継ぎ客、人道的な公務出張目的の隔離免除対象者などを除く)
検査方法:遺伝子増幅検出によるもの(NAATs、RT-PCR、LAMP、TMA、SDA、NEAR等)
検体採取:指定なし
医療機関:指定なし
受診期間:出発の48時間以内(6月10日17:00発のフライトの場合、6月8日17:00以降に受診)
証明書類:紙
記載言語:英語or韓国語
記載内容:パスポート氏名、生年月日、パスポート番号、検査方法、検査日時、検査結果、発給日時、検査機関名
備考:韓国入国14日以内にフィリピン、ウズベキスタンに滞在歴のある場合、韓国大使館指定の医療機関が発行した陰性証明書が必要
【出発準備④】【任意】隔離免除手続き「Q-CODE/検疫情報事前入力システム」への登録
2022年9月3日から、入国者に対する出発前検査の陰性証明書取得・提出義務を廃止されていますが、入国手続きの簡略化の為に、引き続き「検疫情報事前入力システム(Q-CODE)」への登録が推奨されています。
▼必要書類
- パスポート情報
- メールアドレス
- 航空券情報
- PCR検査陰性証明書(任意)
- ワクチン接種証明書(任意)
登録完了後にQRコードが発行されるので、検疫手続き時に提示すると、手続きがスムーズになります。
【出発準備⑤】「自己診断アプリ」「 自宅隔離者安全保護アプリ」のインストール
韓国に入国する全ての人は、「自己診断アプリ」または「自宅隔離者安全保護アプリ」のいずれかのインストールが義務付けられています。
▼自己診断アプリ
対象:隔離免除書所持者(隔離措置の例外対象)の「韓国国民及」「外国人」
▼自己隔離者安全保護アプリ
隔離免除書を所持していない「韓国国籍者」「長期滞在する外国人」
韓国入国時に「アプリのダウンロードの有無」と「滞在先の住所」「携帯電話番号」の確認がされます。
韓国 到着後にすること
ステップ1:入国手続き
【流れ①】「検疫手続き」
飛行機からの降機後、検疫手続きが行われます
検疫にてコロナの疑いがると判断された場合は、空港内またはその近くの施設にて「診断検査」が行われます。
場所:「入国ゲート」「中央検疫医療支援センター」
【検査結果】
陰性の場合:自宅、病院、生活治療センターのいずれかへ移送
陽性の場合:通常の入国手順に進みます。(この場合入国後1日以内の検査は完了となります。)
検査結果が出るまでは最大24時間かかる場合もあるので、直前の体調管理には最新の注意を払うようにしましょう。
【流れ②】「特別入国手続き」〜「入国審査」
「自己診断アプリ」または「自宅隔離者安全保護アプリ」のダウンロードの有無、「滞在先の住所」と「携帯電話番号」の確認が行われます。
その後、事前に作成した「特別検疫申告書」を提出すると手続きが完了し、「検疫確認証」が渡されるので、入国審査へと進みます。
【流れ③】「市内」または「隔離場所へ」
隔離免除の条件を満たしている場合は、自由に行動が可能となります。
隔離対象者は、隔離場所へ移動します。
※2022年4月1日以降、公共交通機関の利用が可能となっています。